- 作曲のスピードをもっと上げたい
- 作曲の幅を広げたい
- キック、ループ、その他のサンプル素材を素早くみつけたい
そんな時「splice」がおすすめです!
今回は多くの方が使用している「splice」をご紹介します
世界最大のサンプル音源サービス
spliceにはアーティストの楽曲やどこかで聴いた事のある数百万種類のサンプルがあります
spliceはサブスプリクション型(※月額)のサンプル音源サービスです
月額で決まった数のサンプル音源をダウンロードして使用出来ます
一番安いプランの料金は$12.99、日本円にすると¥1900位です
月に1900円位支払って月に100個のサンプル音源をダウンロードして使用出来ます
料金・クレジット
$12.99 | $19.99 | $39.99 |
100 | 200 | 500 |
※spliceではサンプルをダウンロードする為に必要なポイントをクレジットといいます
1クレジットで1サンプルをダウンロードできます
使い方は簡単
サンプルをダウンロードして、専用アプリからサンプルをDAWに張って使用します
基本的には上記の動画で紹介したようなサービスですが詳しい使い方を説明していきます
アカウント登録
まずは最初にアカウント登録をします
必要事項を入力してアカウント登録します
アプリのインストール
spliceではサイトでダウンロードしたサンプルがアプリに反映されます
そして反映したサンプルをアプリからDAWに貼り付けます
なので最初にそのアプリをインストールします
サイトのトップページの右のアイコンをクリックします
「Install desktop app」をクリック
クリックするとファイルがダウンロードされます
ファイルを開いてアプリをインストールして下さい
「Install desktop app」をクリックしてもファイルがダウンロードされない場合は「MAC」か「Windows」を選択してクリックしてアプリをダウンロードしてインストールして下さい
以上でアプリのインストールは完了です
サンプル検索&使用
今回はspliceにある数百万のサンプルから使用するサンプルを探す為の検索の一例をご紹介します
左上の「Sounds」をクリックします
①「Instruments」をクリック
②探してるサンプルの種類をクリック
今回は「kick」をクリックをします
因みにGoogle翻訳を利用したブラウザの方が見やすい場合があります
正しく翻訳されない単語もあるので切り替えて使用しやすい方を選択して下さい
左の再生ボタンをクリックすると再生されます
キーボードの下矢印キーを押しても次から次へとサンプルが再生されます
使用したいサンプルが決まったら右の矢印ボタンをクリックするとサンプルがダウンロードされてアプリに反映されます
後はアプリに表示されたサンプルをDAWへドラック&ドロップすればDAWでサンプルが使用出来ます
今回、紹介している検索の他にも人気ランキング、テンポ、キー、ジャンルなど様々な検索方法があるので色々試してみて下さい
「splice」おすすめポイント!
✔ ダウンロードしたサンプルは永遠に使用できる
一度ダウンロードしてパソコンのHDD、SSDなどに保存したサンプルはsplice解約後もずっと使用出来ます
ダウンロードしたサンプルは自分の物になり一生使用出来ます
✔ 未使用のクレジットは翌月に繰り越される
使用せず余ったクレジットは翌月以降にずっと繰り越されます
例えば100クレジットの契約をしていて今月50クレジット余れば翌月150クレジット
翌月全く使用しなければ翌々月250クレジットです、ずっと繰り越されていきます
焦って『今月以内に使わなきゃ』みたいな事がありません
✔ ソフトシンセのプリセットがダウンロード出来る
クレジットを3つ使用してソフトシンセの「Serum」「Sylenth1」「Spire」「Massive」「Astra」のプリッセットを1つダウンロードできます
右上の「Presets」をクリックすると各シンセのプリセットが選択できます
「splice」ここに注意!!
解約するとクレジットが消える
繰り越されて貯まったクレジットも解約すると全て消失します
ただしspliceは最大2ヶ月契約を休止する事が出来ます
休止するとクレジットは消失されません、そして3ヶ月以降に自動更新が続きます
一時的に使用しない場合は休止するのもいいかもしれません
解約するとアプリが使用出来ない
操作性に優れたアプリですがsplice解約後は使用出来なくなってしまいます
なので解約後ダウンロードしたサンプルを使用する際は検索が一苦労です
クラシック系の使用には難しい
クラシックなどの一曲通して同じ楽器が様々なフレーズ、メロディーを演奏する曲を作るのに単発のサンプル素材を使用するのは困難です
エレクトロ、ヒップホップ、EDMなどのジャンルでの使用がおすすめです、勿論ポップス、ロックなどにも使えます
最後に
いかがでしたでしょうか、僕自身spliceを使用するようになり作曲が快適になりました
是非。皆さんもspliceを使用してみて下さい
⇒spliceに登録