作曲の基礎知識【初心者の方にもわかりやすく解説】

・作曲をしたいけど方法がわからない
・なんとなく始めたけど思い通りにいかない

そんな方が作曲をする為に必要な基礎知識をご紹介します

① 音楽の三大要素

音楽はメロディー、ハーモニー、リズムの三つから出来ています
この三つを理解する事で音楽の基礎がわかります。まずはこの三つをご紹介します

② 最も人の印象に残る、メロディー

メロディーは音程のある音の繋がりです

音には名前のついた12個の音があります

よく知られているドレミファソラシドは日本語ではなくイタリア語です

「ド#」と「レ♭」のようにピアノの黒鍵の音にはキーや調号の関係で「#」と「♭」のついた2つの音名がありますが、音は同じです

スケール

メロディーを作る際、12個の音を全部使用してメロディーを作ると、まとまりのないバラバラなメロディーになります。そこでスケールを使用します

スケールとは決まった音の並びです、スケールを使用する事でイメージにあったメロディーを作る事が出来ます

スケールにはブルース、ジャズなどで使用する様々なスケールがありますが、まず基本となるメジャースケールをご紹介します

メジャースケール

メジャースケールは明るい響きのスケールです
よく知られるドレミファソラシドの音がCメジャースケールになります

作曲の際にこのドレミファソラシドの音を使用してメロディーを作ればCメジャーで曲が出来ます
そしてこのCメジャースケールで作った曲が「キー」「C」の曲になります

「キー」は「C」以外にもあり、他の「キー」にも「スケール」があります

キー別/メジャースケール・一覧

作曲する場合、自分の作曲しているキーのスケールを使用します

もしくは上の図のどれかのスケールを使用して作曲すればそのキーで作曲できます

作曲始めは「C」で作曲すると白鍵のみなのでわかりやすくて、おすすめです

マイナースケール

マイナースケールは暗い響きのスケールです
全てのキーにマイナースケールがあります

Aマイナースケールの構成音はラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、です

AマイナースケールはCメジャーメジャースケールと構成音が同じですがA(ラ)を主音とする事でAマイナースケール「キー」が「Am(エーマイナー」の曲になります

このように構成音が同じでも、どの音を主体にするかによってキーとスケールが変わります

キー別/マイナースケール・一覧

切ない曲を作る時などはマイナーキーで作曲する事をおすすめします

メロディーの作り方

メロディーを作る時、繰り返し起承転結を意識すると作りやすいです

1小説:起点になるメロディーを作る
2小節:1小説目のメロディーを少し変える
3小節:メロディーをの雰囲気を変える
4小説:終止感のあるメロディー

この4小節を繋げて8小節にしたりして曲を作っていきます

ただこれは一例で音楽に正解はなく最終的にはご自身の心地良いメロディーを作って下さい

③ 曲の雰囲気を作る、コード

コードは複数の音を同時に鳴らした和音です
ド、ミ、ソを同時に鳴らすとコード「C」です
ド、ミ♭、ソを同時に鳴らすとコード「Cm」シーマイナーです

同時に鳴らす音でコードが決まります
コードの種類は全部で100種類以上あります

ネットで「コード 一覧」と検索すると全てのコードが表示されているサイトが複数あるので実際に使用する際は検索してみて下さい

コード進行

コードを順番に鳴らすとコード進行が出来ます

上記のコード進行は王道進行といわれる定番のコード進行です

コード進行とメロディーを合わせれば曲の基盤ができます

コード+メロディー

ダイアトニック・コード

コード進行を作る時、スケールの構成音のみで作られたダイアトニック・コードが基準となります

下の図はキー「C」のダイアトニック・コードです

C、Dm、Em、F、G、Am、Bm(⁻⁵)、のコードを使用すればキーが「C」の曲ができます

それぞれのキーにダイアトニック・コードがあるので自分が作曲しているキーのダイアトニック・コードを使用します

ダイアトニック・コード一覧

メジャー・キー

マイナー・キー

例えばキー「Dm」で作曲するならば、Dm、Em(⁻⁵)、F、Gm、Am、B♭、C、のコードを使用して作曲します

④ 音楽の命、リズム

リズムとは

一定の間隔で繰り返される音や動き

リズムは「ドラム」「パーカッション」はもちろん「ベース」「メロディー」「コードにもあります
例えば同じコードを弾いてもコードのリズムが違えば、違う曲に聴こえます

音の「タイミング」「長さ」「強、弱」などでリズムは変わります

リズムの種類

▲上記の図を使用して説明していきます

【8ビート】
・8分音符主体のリズム
・ハイハット:8分音符刻み
・スネア:二拍、四拍が基本
・キック:一拍、二拍が基本
・ロック、ポップスでよく使用される

※上の図は1小説ですがプレーヤーは2小節再生されます

【16ビート】
・16分音符主体のリズム
・軽快なリズム。ハイハットが16分音符刻み
・ハイハット、スネア、キックの位置は様々

【4つ打ち(よつうち)】
・4分音符刻みのキック
・ハイハットとスネアはあったりな無かったり
・EDM、ダンスミュージックでよく使用される

因みに曲を作る順番ですが、メロディー、コード、リズム、何から始めるか決まりはありません
一通り試してみて、ご自身が作りやすい順番で作っていく事をおすすめします

⑤ 楽曲を彩る、アレンジ

曲のメインメロディーに、楽器や効果音など他の音をつけるのがアレンジです

アレンジを始める前にまずアレンジの方向性を決めます

曲のジャンル、雰囲気、参考曲などを決める事で使用する楽器や音色が大まかに決まります

ジャンル別/楽器・音色

【ロック、ポップス】
・ドラム
・ベース
・ギター
・ピアノ
・シンセサイザー
・ストリングス

【EDM、ダンスミュージック】
・リズムマシン
・サンプラー
・シンセサイザー
・効果音

【クラシック】
・ピアノ
・ストリングス
・木管楽器
・金管楽器
・パーカッション

曲の構成

どのように曲の各パートが進むのか一例をご紹介します

J-POPで定番の構成です

洋楽やヒップホップでよくある構成です

この他にもイントロが無くサビから始まったり、Cメロ、Dメロがあったり、構成に決まりはないので色々試してみて下さい

セブンスコード

コードの種類で7度の音が含まれる「セブンスコード」というコードがあります
セブンスコードはオシャレで都会的な響きがあり、よく使用されます

ふつうの三和音

セブンスコード

自分の作りたい曲の雰囲気に合わせて部分的にセブンスを取り入れるなど使い分けて下さい

最後に

いかがでしたでしょうか?
今回紹介したものは作曲の基礎で、曲を完成させるには他にも様々な知識や技術が必要です
楽しみながら気長に一つずつ学んでいって下さい
作曲に関する他の記事を下にもご用意していますのでよければご覧ください
ではでは